エクステリア・外構工事の料金について

【相談ケース1】（新築外構）

「ハウスメーカーから○○〇円位って言われたけど？」。

さて、よく考えてみてください。
車屋さんがタイヤを売るのに一生懸命になりますか？
スーツ屋さんが靴の知識がどの位あると思いますか？

外構も同じです。ハウスメーカーが外構工事のために熱心に営業をかけません。
知識もありません。つまりその価格には何の根拠もありません。
家を売るために外構工事価格を安価に設定するのは必然です。
つまり、それぞれに得意分野があり「餅は餅屋」ということになります。

また、直接工事だと中間マージン分を安く出来るとお思いのお客様がいらっしゃいますが
当社ではそのマージン分をグレードUP・その他サービスに充当しております。

ポイント！

ハウスメーカが出した外構工事価格は必要最低限プラン（価格）だということを理解すること。各企業の中間マージンのほとんどは集客・営業・その他アフターサービスの経費等です。一概に中間マージン＝全てが企業の利益＝消費者が損している。と、偏ったNet情報に惑わされないいことです。
少なくとも当社に限っては誠実に信念を持って見積りを作成しております。

ウラ話

住宅購入資金を提携外の外構業者にも充当出来るハウスメーカは良心的な会社です。
「建物の保証が出来ない」「提携外の業者に購入資金(ローン)は充当できない」等、縛り事をいう住宅メーカはあまり良心的な会社とは言えません、私なら例えローンでも自分のお金を自由に使えない会社とは好んで契約はしません。そもそも、ハウスメーカーも建物と外構は別物だと認識しているからこそ、意地悪な縛りを設けています。

【相談ケース2】(リフォーム外構)

「（修理か作り直しかが決まっていない）とりあえず見積をして」。
「（予算もわからない）安ければいい」。

当社に限らず、業者に見積りを依頼する最低限のマナーとして、
大まかな工事内容と最低限お支払できるご予算を伝えて頂けると、
その後のコミュニケーションがスムーズに行き、結果ご満足頂けるものをご提供できます。

費用は【修理＜改装】となります。修理の方が当然安価ですが
あくまで応急工事であり耐久性や見た目(デザイン)を気にするものではありません。
特に外構リフォームは生活必需品ではないことの方が多いので予算重視で計画を進めると
無意味な工事になりがちです。

ポイント！

外構リフォームで満足いくものを望むなら予算重視で計画を進めないことです。
そのためには手当たり次第に複数社に見積依頼をせず、これといった一業者とじっくり計画を立てることを強くお勧めいたします。業者も人の子です。頼られれば嬉しいものです。その際、業者選択のポイントとして創業年数や専門資格等を参考にするといいでしょう。

ウラ話

「複数社に見積りを取れ」←ハッキリいいます。
これは一括見積サイトや出版物著者など外部の身勝手な宣伝文句です。
無論これにも業者間の利害関係が生じ、そしてそれを間接的に負担しているのはユーザーです。
A社：70万円(内容/下)　B社：90万円(内容/中)　C社：120万円(内容/上)。あなたなら
A社、B社、C社どれを選びますか！？。大半の方はB社を選ぶはずです。何を言いたいかと言うと
複数社に見積りをしても結局は価格でしか判断できてないという事です。ちなみに高額商品を買う時、私なら一括見積り・相見積りは絶対にしません。何故って！？時間と労力を掛ける意味がないですし、その後、業者との良好な関係性を築きにくい非効率な選択方法だからです。