どこのお庭にも必ずと言っていいほど使用されている『ブロック』ですが、
どのように積まれているかご存じですか?
今回は『ブロック積みの手順』をイラスト付きで解説しています♪
是非最後までご覧ください(^^)
1.ベース掘削
ブロックの仕上がり高を出したら、そこから逆算して床の高さまで掘り下げます。
2.RC砕石搬入
掘削が完了したら、砕石を搬入しブロックベースの下地を作ります。
3.転圧
砕石を搬入したら、プレートで転圧して砕石同士を密着させ強度を高めます。固まったら下地の準備完了です。
4.枠組み
ベースのコンクリートが流れ出さないよう枠を組みます。鉄筋を板を挟み込むように打ち込んで固定します。
4.配筋
ブロック倒壊防止のため、90度に曲げた鉄筋と真っ直ぐな鉄筋で配筋を組みます。
砕石から少し浮かせて設置するのがポイントです。
5.生コンクリート打設
配筋が組みあがったら生コンクリートを流し込み、ベースの仕上がり高で平らに均します。
配筋がずれないように作業するのがポイントです。
7.枠ばらし
ベースが乾いたら枠をばらします。この状態になって初めてブロックが積めます。
8.通り出し、組積
まず端2本を積み、水糸を張って通りを出して、それに合わせて真っ直ぐ積んでいきます。
9.裏込め、横配筋
積みながらブロックの穴にモルタルを充填し、溝に鉄筋を入れていきます。
10.目地切り
2段以上積む場合は横目地もしっかり切ります。深めに切ると陰影が出てカッコいいです。
11.天端仕上げ
最上段は天端を仕上げます。お好みで刷毛引きをすると質感が出て◎
12.埋め戻し
最後にGLの高さまで土を埋め戻して完成です。ベースと一段目の下端は通常GLより下になります。
13.番外編:洗い方
ブロック積みは、余計な所に付着したモルタルを洗い流しながら作業することが大切。
モルタルが乾くと白く残り残念な仕上がりに...。
最後までご覧いただきありがとうございました。少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。
外構工事は皆様の要望やお悩みに真摯に耳を傾け、一緒に解決策を考えてくれる業者さんに依頼しましょう。
宮城・仙台で外構・エクステリアご検討中の方、お庭のお悩み是非一度お気軽にご相談ください‼
SNSのフォローも宜しくお願いします‼