外構工事には欠かせない『コンクリート打設』ですが、ただ流して終わりと思っていませんか?
実は想像以上にたくさんの工程が必要な作業なんです!
今回はコンクリート打設の手順をイラスト付きでまとめてみました♪
1.レベル出し、掘削
仕上がりの高さを出したら、その高さを基準に床の高さまで掘削します。
2.RC砕石搬入
掘削が完了したら、砕石を搬入しコンクリートの下地を作ります。
3.転圧
砕石を搬入したら、転圧して砕石同士を密着させ強度を高めます。
ぎゅっと固まったら下地の準備完了です。
4.枠組み
コンクリートが流れ出さないよう枠を組みます。デザインによって使う素材は様々です。
5.ワイヤーメッシュ敷き込み、結束
下地砕石の上にワイヤーメッシュを隙間なく敷き込み結束線で繋ぎます。
6.生コンクリート打設
いよいよ生コン打設!一般家庭の外構工事では主に一輪車とシュートを使います。
7.充填
ダンパーという道具を使い振動を与えることでコンクリート内の空気を抜きます。
8.慣らし①(プラゴテ)
コンクリートが流し込み終わったらプラゴテで表面をざっくり平らに均します。
9.面取り
ざっくり均したら、硬化後の角の破損防止のため面ゴテで予め角を落とします。
10.慣らし②(金ゴテ)
表面が完全に乾く直前に金ゴテで表面をつるつるに仕上げます。職人の腕の見せどころです。
11.刷毛引き(省略可)
駐車場等は滑り止めとして最後に刷毛で表面に細かい溝をつけます。
12.乾燥
最後に1週間ほどしっかり乾燥させてコンクリート打設は完了です♪
最後までご覧いただきありがとうございました。少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。
外構工事は皆様の要望やお悩みに真摯に耳を傾け、一緒に解決策を考えてくれる業者さんに依頼しましょう。
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