・セメント
・モルタル
・コンクリート
一度は耳にしたことがあると思いますが、それぞれ明確な違いがあるんです!皆さんはそれぞれの違い答えられますか??
答えられたあなたは外構マスター✨
・セメント
コンクリートやモルタルなどを作る際の『接着剤』として使われている石灰を粉砕した「粉」です。
ゆえに、セメントだけが固まっている状態は非常に''もろい''です。
通常セメントのみで使われることはほぼありません!!
『コンクリートとモルタルの材料の一つ』という認識で間違いないです。
基本的にどこのホームセンターでも売っているので、見かけたことがある方は多いと思いますが、実際に買ったことのある人は少ないのではないでしょうか?
⚠取り扱いには注意が必要です。
・モルタル
モルタルは、セメントに『水』+『砂』を練り合わせたものです。
レンガやブロックの接着や目地詰めなど、仕上げ材の下地や繋ぎ材として使用されるのが一般的です。
広範囲に施工されることの多いコンクリートとは違い、モルタルはブロック積みや基礎の据え付け等、比較的小規模な作業で使われます。
外構工事の現場では仕上げに使われることも少ないので、あまり目にする機会も無いですよね。
・コンクリート
セメントに『水』+『砂』+『砕石』を混ぜたものが、皆さんがよく目にする『コンクリート』です。
さらに、固まる前のコンクリートを生コンクリート『生コン』と言います。
建物の基礎や駐車場、擁壁等、コンクリートは日常的に目にする機会がとても多いですよね。
目にする機会が多くても、何でできているかを考えたことがある方は少ないのでは??
キレイに均されているので、多くの砂利が含まれているのには驚きですよね。
平らに撫でられたコンクリートは職人さんの技術が光るポイントです。
・まとめ
・セメント+砂+砕石+(水)=コンクリート ※硬化前は生コンクリート
・セメント+砂+(水)=モルタル ※硬化前でも生モルタルとは言いません。
・セメント+(水)=ノロ ※キズの補修に使う場合もあります。
それぞれ、外構工事で使わない現場は無いといっていいほど、無くてはならない素材です。
似ているようで、それぞれに違った用途や特性があります。
・これ、職人さんに話しをしたら『詳し~ねぇ~』なんて一目おかれるかも!?
この3つの違いを説明出来るようになったあなたは外構マスターに一歩近づきましたね♪
最後までご覧いただきありがとうございました。少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。
外構工事は皆様の要望やお悩みに真摯に耳を傾け、一緒に解決策を考えてくれる業者さんに依頼しましょう。
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