外構エクステリアにとって最初の計画は大切。
最初の計画をおろそかにすると、いざ住み始めてから
『図面上では大丈夫に見えても、実際は狭くて全然使えない...』
『逆に広すぎてスペースを持てあましちゃう...』等といった
デッドスペースに気が付くケースがよくあります!
特にリフォーム外構を繰り返し、付け足し付け足しの工事を行うと、
ちぐはぐでバランスの取れていない使い勝手の悪いお庭になっていきます。
今回はそんな"デッドスペース"をリフォーム外構で解決した
弊社の実際の施工事例を写真と共に解説していきます。
1.3方向に階段が伸びる使い勝手の悪い玄関ポーチ
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こちらのお宅では玄関ポーチ幅がドア幅とほぼ同じで、
ドアを開けると進路がふさがれて向こう側に
通行できないというお悩みを抱えていました。
車椅子の方も利用することがあるためスロープを設置していましたが、
スロープをふさぐ形でドアが開くため、ドアを開けたままでは通行できず、
玄関ポーチの上でを車椅子の方が安心して待機できるスペースが欲しいとご相談を受けました。
さらに、歩道と道路に面した玄関のため、ドアを開けると中が丸見えで、
目隠しフェンスの設置もご希望とのことでした。
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向かって正面に伸びていた階段を丸々解体し、
階段分の出幅をそのままに既存の
ポーチを延長する形で新たな玄関ポーチを施工しました。
玄関ポーチを延長したことで、車椅子でも安
心して待機できるスペースも確保できました。
スペースを確保したことで念願の宅配ボックスも楽々設置できましたよ♪
さらに、正面に千本格子で目隠しも設置し、
通行人からの視線もしっかりカット。
お悩みを丸ごと解決して、
高級感のある使い勝手のい玄関ポーチに生まれ変わりました‼
2.中途半端な大きさのテラスとご近所の視線
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中途半端な大きさのテラスに加え、隣家からの視線も相まって、
あまり出番が無かったタイルテラス。
画像を見るとわかるように、
ちょうど日があたるためくつろぐにはあまり向かない空間でした。
テラスの先のスペースは通路なのか庭なのかよく分からず...
通路だとしたら舗装がないので歩きにくいし、庭だとしたら遊ぶには狭すぎる...(-_-;)
とにかく全てが中途半端...
実際に使うことをあまり考慮せず設計された感が否めないお庭でした。
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お庭の幅いっぱいにガーデンルームを設置するプランをご提案‼
家族全員でゆっくり過ごすのに十分なスペースを確保しました。
さらに、ガーデンルームで隣家の視線と日差しのお悩みも一気に解決出来ました♪
電動で開閉するルーバー屋根だから、
スイッチ一つで操作出来て、時間帯によって角度の調整が可能。
全部閉めれば雨だって防げちゃう優れモノ!
ガーデンファニチャーを置いて家族の憩いの空間に生まれ変わりました
お庭の幅いっぱいにガーデンルームを設置するプランをご提案‼
3.付け足し工事でちぐはぐな玄関まわり
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こちらはリノベーション住宅で、昔の階段やお庭をそのままに、
建物のみリフォームしたケースです。
見ての通り、階段の段差がそれぞればらばらでとっても歩きにくい...
段差がばらばらだと躓きやすくなるので危ないです。
向かって右側はお子様の自転車を置くスペースとしての活用したかったそうですが、
何個も段差を乗り越えなければいけないため、小さいお子さんには難しく断念していたみたいです.
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高級感のある質感の大きめのタイルを使用し、玄関まわりのスペースを
最大限広く活用した仕上がりになりました‼使い勝手はもちろんのこと、
何倍も広く感じる玄関周りに生まれ変わりました。
階段の段数も減らし、お子さんが楽々自転車を出し入れ出来るように工夫しました。
右側のスペースはコンクリートで仕上げることで、雑草対策をするとともに、
雨の日でもぐちゃぐちゃにならない快適な駐輪スペースになりました♪
最後までご覧いただきありがとうございました。少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。
外構工事は皆様の要望やお悩みに真摯に耳を傾け、一緒に解決策を考えてくれる業者さんに依頼しましょう。
宮城・仙台で外構・エクステリアご検討中の方、
お庭のお悩み是非一度お気軽にご相談ください‼
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